2015年12月17日 (木)

アートユニット    加藤増田斎藤岩沢

KENPOKU ART2016 アーティスト選出プログラム「ARThackathon」によって選ばれた私たちはユニット名
加藤増田斎藤岩沢(KMSI)として、芸術祭に作品を提示します。
ユニットとしての作品及び選出プレスリリースはこちら↓

「press_release.pdf」をダウンロード

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KENPOKU ART2016 参加アーティストに選出のお知らせ

この度 弊社のぶひろアーキテクツ代表 加藤誠洋が来秋茨城で開催される国際芸術祭「KENPOKU ART2016(総合ディレクター 南條史生)」において、作品コンペに勝利し、アーティストとして公式に参加することになりました。

詳しくはリンクをごらんください。
なお、加藤の所属するユニットによるプレスリリースは後ほど公表致します。

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2015年9月29日 (火)

結城澤屋 グッドデザイン受賞しました

本年のグッドデザイン賞において弊社の空間デザイン(対象「結城澤屋」)が、インテリア・空間デザイン部門において評価されました。
のぶひろアーキテクツとして、2013年の「橋本珈琲」に続き2回目の受賞になります。
これもひとえに日頃から応援してくださっている皆さまのおかげと感謝します。
受賞展など詳しい案内はあらためて告知いたします。
まずは御礼まで。
(記事内の撮影:松本美枝子)

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2012年1月11日 (水)

焼き杉という選択

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良いと確信していても説明するのが大変困難なのが自然素材。
なにせ使えばキチンとメンテナンスが必要になる。と思われてもいる。
僕たちは、「そうやって愛着が増す」なんて簡単に言うけど、現代でそれは正直かなり辛いこともある。
なにせメンテナンス限りなくフリーなんて材料が出回っているのだ。
忙しい人は迷わずそちらに行くし、結果家だって「建てる」から「買う」が普通になってくる。

僕自身は、自然素材が全てではないと思っている。「自然素材」を売りにすることは、建築の本質とは全く関係のないことが多いので抵抗を感じる。しかし、良い素材は良いと堂々と主張したいし使いたい。

ちなみに素材にたいして、僕自身こだわりは全くなくて「その場所における適材をおさめる」ことに興味があるのみ。

写真は「焼き杉」。杉板を焼いてしごき無塗装で外壁材としてウチの事務所に使っている
焼くことで皮膜ができて木は丈夫になる。
わずか十数ミリの板が築100年を超える建物に使われているのを目にしたことがあるだろう。
元来丈夫なのであるはずなのに、メンテナンスや現代の外壁材に押されているのはどう考えてももったいない。

ウチのは貼ってから10年が経つ。
色はあせたが、そこは自然素材で、経年変化によって良い風合いを出している。
「この場所に適した材料としての焼き杉の選択」であるわけだ。

塗装だったら10年経つと塗りかえを考えなければならない時期である。
コスト削減にもなるのだ。

10年の経験は、この素材を自信持って奨めることができるようになったということ。

現在進めている計画にも使う予定である。

焼くのは私とクライアント。
大工さんによっては焼いてくれるが、今回はそういったことをしない方なので。
大変だが、「焼き加減の調整が思いのままにできる」ところはいい。

バーナーでガンガン焼き杉を作り出す予定だから、塗装代や手間の削減にもなる。

乞うご期待。

加藤

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2012年1月 9日 (月)

ここにしかない

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建築は、その場所から動けない。
だから周辺の影響をうけるし、影響を与える存在にもなる。
「そこに建つ」事実は、歴史や環境を尊重しまた抗うことによって形成された形式が存在する。
流行りのファッションを身にまとっていても寒いのでヒートテックを履いているように...。
真実をあぶり出す作業。

事実を受け止めてどう表現していくか。作り手として腕の見せ所でもある。


江戸期の風情残る歴史あるまちに建つ昭和初期の旅館建築。
一般に「近代和風」にカテゴライズされる質の良い和風建築である。

ここにしかない建物の意味を尊重しながら新たにカフェとしても活用する。
来年1月のオープンに向けて仕事がスタートする。

加藤


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