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2013年7月29日 (月)

武家屋敷以降中廊下型以前の暮らしぶり

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きょうは熊谷市で、明治期に活躍した女流南画家奥原晴湖のすまいについて地元郷土史研究会の方々を対象に話をして来た。
調べてみると幕末から明治期にかけて、記録に残されている庶民の生活がすくないことがわかる。
所謂「中廊下型」と呼ばれる住居が出現する以前の、廊下を介さずに連続する座敷での住まい方や間取りついて、不明な点が多々あること、部屋のヒエラルキーの決定に時代ならではのルールが存在することなどなど、この分野が意外に手つかずで、だからこそ面白いことに今更ながら気付いて、建築史的視点はもちろんのこと、現代住居との比較から新しい暮らしぶりを導きだすヒントが埋まっていそうな手応えを感じて俄然調べたくなる。
それにしても普段若い学生相手に喋るのとは違い、真剣な人生の大先輩を前に少し緊張した90分でした。
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