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2013年6月15日 (土)

カマドと建築

最近衝撃だったのは「カマドを超えた炊飯器」のコマーシャル。

世間は何もかも進んでいるように過去の技術をみているのだけど、なんてことはないお米を炊くのがカマドから電気炊飯器になって何十年も経つのに、いまだ昔を超えられなかったのか!
それでも電気炊飯器が主流なのは「べんり」だからで、だとしたら「おいしさ」より「便利さに」重きを置いている時代だということになる。
人間は不便さがとても苦手なんだろう。
そう考えると、時代の流れの一つの軸が見えてきたりして面白い。
歴史的建造物を直しながら使うことは、とても根気がいることだ。
壊して最新設備がついた新しい建物を建てた方が何かと便利である。
でも、本当にそれでいいのか?
いま、まさに「おいしいごはん」を食べようとする動きが建築にある。
「少し手間がかかってもいい、よりおいしいものを欲したい」
こう書いたのは、そう感じる出来事が最近立て続けに起こったからである。
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