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2013年3月29日 (金)

猿島坂東三十三観音霊場

フェイスブックに記事が挙っていたので。

いま地元では「猿島坂東三十三観音霊場」が行われている。
12年に一度、千葉県野田市、茨城県境町・古河市・坂東市に点在する33カ所の御開帳された札所を巡礼する。
同じように41カ所をめぐる「葛飾坂東」も来年に控えていて、実はこの地域は今年来年と、ちょっとした騒ぎなのだ。
11年前、僕は母を伴って「葛飾坂東」を丸一日掛けて車でめぐった。
前年に亡くなった僕の父(つまり母のパートナー)と母が霊場めぐりをした「猿島坂東」を懐かしむように僕とめぐっていた母。
だいたいが、ご開帳されているお堂は集落にあるので、置かれた観音様の地域特性なども観察しながらの霊場めぐりは、地元でも新たな発見の連続で、各々の違いを観察するのも楽しい出来事であり、意外にも付き添いの僕の方が、面白くなってしまった。
今回の「猿島坂東」、そんなことで、忙しい合間を縫って、どうにかしてめぐりたいと思っているのです。
最近流行の旬なイベントもいいけれど、こういった歴史ある風習も現代的視点で楽しめる地域であって欲しいと思います。
できる若手の発信者はいると思うんだ、ねぇ。
Wikipediaではこのように記されています。
猿島坂東三十三観音霊場(さしまばんどうさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、1725年享保10年)に雄弁上人によって創始された観音霊場。観音霊場は千葉県野田市関宿町茨城県猿島郡境町、茨城県古河市、茨城県坂東市に点在する三十三札所。12年に一度ご開帳される。次回のご開帳は2013年(平成25年)3月17日から4月17日。前回2001年開帳時には近隣から4万人以上が訪れたという。第一番、第二番札所は千葉県野田市関宿町にあり、そのほかの霊場は茨城県に位置する。第二番札所の大龍寺には七観世音が祀られている。
ちなみに来年開催の「葛飾坂東」については、古河市歴史博物館の学芸員さんが解説をしています。
「くぜの舟 みきはによする 中田寺 大悲のひかり なみへうかみて」  これは、葛飾坂東観音巡礼の第7番札所、萬福寺の観音堂(古河市中田)を詠んだご詠歌(仏や霊場をたたえる歌)です。

 この観音巡礼は、それまで秘仏となっている各札所の観音様を12年に一度、午の年に公開するもので、正徳4年(1714)総和町久能の秀伝という人によって始められました。その年の7月19日、夢のお告げを受けた秀伝は、現在の古河市・総和町・三和町・五霞町・八千代町・野木町の6市町にもおよぶ、村のお寺や観音堂34か所を札所として、それぞれ点在していた観音を一つに結び合わせたのです。現在ではそのほか、長谷観音を含めた7か所が番外として加わり、41か所で行われています。
 さて、今年も行われている葛飾坂東観音巡礼ですが、それぞれの札所では、芝居の一場面などをマネキンでつくった飾り物などで、参詣する人々の目を楽しませてくれます。それは、これを守り伝える人々の、温かいもてなしともいえるでしょう。12年に一度ですが、さながら小さな旅の気分を味わうことができるのです。
 こういった札所めぐりは、葛飾坂東だけではなく、巳年に行われる猿島坂東など、各地さまざまな範囲で繰り広げられています。地域を越えて見知らぬものたちが、観音堂に集い、触れ合う。本来神仏は、信仰の対象ではあるのですが、それだけにとどまらず、行政区の枠にとらわれない地域ネットワークをひろげる役割も持っていたのです。(葛飾坂東観音巡礼は4月17日まで各札所にて)

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