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2012年10月28日 (日)

私たちの「作業用椅子」

事務所の作業用椅子を替えました。

それまで長く座っていたのはアメリカ製の機能性チェアで、これは痒いところに手が届くようにあらゆるパーツが微調節可能な機能的には全く問題のない一見”完璧な”椅子でした。
一見、というのは使ってみるにしたがって僕にとってどうもしっくりこないことが多く出てきたからです。
「長時間座っていても疲れ知らず」なのは、「集中力が散漫になる」ことでもあり、「微調節ができる」ことは「楽な姿勢でくつろいでしまう」ことでもあります。
さらに、狭い事務所なのに大柄な椅子はどうもバランスが悪い。
なにせ手を伸ばせば届くくらい狭いので、キャスターの必要性なんてないんですね。
これ以上、そんなこと思いながら仕事するのはつらいな〜ということでこのたび思い切って椅子を選び直すことにしました。
所員ハブも同じ椅子を使っていましたので、二脚。
座って仕事をするための椅子ですから多少の出費は覚悟の上、おおよその予算を決め、それぞれ「この椅子と仕事をする」をテーマに椅子を選びました。
選んだのはどちらも北欧デンマークのビンテージダイニングチェア。
食いしん坊の事務所らしい選択と言いましょうか。笑
ハブのチョイスはカイ・クリスチャンセンのNo42。
珍しいローズウッドの骨組みに黒革の座面と背もたれを備えた椅子で、背もたれが可動なことと、ハーフサイズの肘掛けのついた特徴があります。
僕のチョイスはハンス・J・ウェグナーのCH-29。
言わずと知れたウェグナーの椅子なので、掛け心地は抜群です。
素材はチークと布。
CH-29の総チーク製というのは珍しいそうで、さすが雰囲気は抜群です。
重量も、片手でひょいと持ち上げることができるので、狭い事務所では重宝します。
機能満載の最近の椅子もとても良いと思いますが、座って作業をしてみてウチの事務所にはこんな椅子たちの方が良いんだとはっきりわかりました。
多少当初の予算をオーバーしましたが、そのぶんバリバリ仕事がはかどればいいし、これらの椅子は大切に使えば僕の寿命より長生きです。
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KAI・KRISTIANSEN No42(デザイン1960年代)
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HANS J・WEGNER CH-29 (デザイン 1951)
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加藤

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