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2012年1月15日 (日)

大切なのは「暮らしぶり」

Photo

設計の依頼を受けて、まずすることは暮らしぶりを拝見することです。
文字通り「買う」のではない「創る」ことを所望されてウチを選んでくれたクライアントです。提案も「現在の流行りの設備や間取り」でお手軽にファッショナブルにまとめることをよしとしません。

なので、こちらもクライアントの「暮らしぶり」とじっくり向き合い、時流に流されない提案をさせていただくことに全力を注ぎます。

「暮らしぶりを見る」ことで言えば、おそらくウチの事務所くらい他人様の家を見ているところは稀でしょう。
なにせいままで建造物調査で1000件近くお宅に上がり「暮らしぶりの調査」をしているのですから。
よく「数学が社会の役に立つか」といわれます。民家調査は、僕にとっての「社会で役立つ数学的論理とその解放のヒント」ということになりましょうか。

写真は、群馬県某町の築80年ほどの民家。
当初、古民家再生で計画を進めていましたが地盤やコスト、将来の暮らしぶりを考え古材を活用しながら新築とすることになりました。
春に着工の予定です。

加藤

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