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2011年11月14日 (月)

伊勢丹「kasama∞mashiko」展

沼野秀章「ぐいのみ」
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大きさ、重さ、フォルム、貫入のはいり方、景色、なにより手にした時の”しっくりした”感じ。どれをとっても好みです。最初、筒型の作品をいただくつもりでいましたが、沼野さんご本人の強烈プッシュでこちらにして間違いはありませんでした。


鈴木稔「ぐいのみ」
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鈴木稔さんのぐい呑みはこれで2つ目になります。石膏型を用いた”逃げ”のない仕事、端正なフォルム、重さ、釉薬のかかり方。最大の魅力は益子焼きとベストフィットした”厚み”だと僕は思っています。

竹下鹿丸「片口」
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初めて作品に触れました。ご本人もいらっしゃってお話を伺うこともできました。外見とは裏腹に(失礼!)真摯に益子焼と向き合っている姿に心打たれました。今後も見ていきたい作家さんです。


郡司庸久・慶子「6寸皿」
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在廊3時間、フラフラになりながら最後に見つけたのがブース棚下にひっそりと隠れていたこのお皿。絵付けのバランスがとてもよくて、悩まず手にとっていました。郡司さんはお名前は前々から知っていましたが、作品は初めて手に入れました。きちんとした仕事で、あいにく不在でしたが、機会があればお会いしたいと、作品を自分のものにして思いました。

鴨瑞久「人」
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先日、匠のまつりでガラスの太田さんに紹介されたのが初めてで、時間もなくその時はそれで終わりましたが、今回は、お話を聞くことができました。話の端々に伺える純粋さが素敵です。今後も人、車、家シリーズ楽しみにしています。

鈴木史絵「文庫カバー」  文庫:村上春樹『遠い太鼓』
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入ってすぐの展示で、見始めて数分で手にとっていました。生地はアメリカのソファ用で、実はサイズもかなりアバウトなんですが、そのことを補ってあまりある所有したくなる愛らしいカバーです。

他にもたくさんの作家さんの作品に惹かれました。
馬目さんの大皿とデミタスカップ、井上塁さんの栓のついた瓶、佐々倉さんの椅子、伊藤さんのスリップウェア、高橋春夫さんの花瓶、MAKIさんの釘、仁平古家具店の骨董、古川潤さんの照明、須知大さんのアイアンワーク、山崎さおりさんの急須、酒井さんの花入、二階堂さんの黒いうつわ、浜田窯の”ザ・HAMADA”な仕事ぶりなどなど...書ききれないほど多種多彩な器を配する笠間と益子のこれからを担う仕事に心から敬意をひょうさずにいられないほどの密度と熱気が伝わってきました。

かとう


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