« 今日のジミベン | トップページ | 毛玉の付いた靴下 »

2011年9月30日 (金)

NIKON F3 

F3

カメラの場合、デジタルとアナログの違いは特にいろいろ言われるけど。僕にとって最大の違いは撮る枚数の違いです。

なんといっても現像代を気にしなくていいのが一番の理由なんです。おまけに一枚で何千枚も撮れる記録カード。しかも“全自動”で、設定はすべてカメラがしてくれるときたら、そりゃあアナログは廃れるわけだ。

でも、「いい写真が撮れた」と思っても、心のどこかに「カメラに撮ってもらった」感が残っていませんか?

ひねくれモノなんでしょうが、僕なんて常にそう。決して上手くないけれど、たま~に「ステキな写真」と言われると、「いいカメラ」と言われているようで、カメラに「ありがとう」と素直に頭を下げてますよ、ホント。

「アナログ一眼でもオートがあった」と、あなたは思うかもしれません。チッチッ、それでも基本を知らねばやはりよい写真は撮れなかったんですよ。

忘れっぽい僕なので、たまにアナログを出して操作をし、「絞り」「シャッタースピード」「ピント」を自分の身体に沁み込ませておきます。

「構図を決めて、絞り・スピード・ピントを合わせ、ぶれないようにきちんと構え、一枚を丁寧に撮る。」

「親指でレバーを巻いてシャッターを押すときの感覚と音。」

「仕上がるまでわからない出来。」

そんなことが、素晴らしいと思えるのは実はデジタルの時代だからこそかもしれません。

写真は、「NIKON F3」。アポロで月に行ったカメラといえばおわかりでしょうか。

このカメラに関しては、あまりにも有名で機能的なことに関しては、検索するとたくさん出てくるので簡単に紹介しますね。

一部オート機能も備わっていますが、もちろんマニュアル操作が主です。

あまり知られていませんが、電池が切れても1/60のスピードでなら操作可能なボタンも付いています。

筐体デザインにはジウジアーロが関っていて、赤いラインはこのカメラから用いられていたはずです。

付いているレンズはPCニッコール。シフトレンズと呼ばれるもので、建築写真には欠かせない「あおり」を矯正できるレンズです。

〈画像は「月に浮くF3のつもり(笑)〉

|

« 今日のジミベン | トップページ | 毛玉の付いた靴下 »