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2010年4月12日 (月)

座談会参加

11日

知り合いの建築家夫妻が主宰する時空遊園さんのお誘いで、つくば市にある「つくばスタイル館」で行なわれた「田園生活座談会」にゲストスピーカーとして参加してきた。

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「つくばスタイル館」はつくば市内にあった民家を移築して、地域のコミュニティ活動などに開放されています

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桜満開で、気持ちよい風景

ぼくは、「つくばのみかた」と題して国家的プロジェクトで作られた研究学園都市とその周辺の”あるもの”を探し、そこからつくばを見る試みを披露。

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あるものとは神社で、調べてみると学園都市の中心部には神社がひとつもない。しかし、あるいてみると、一本道を隔てた外側は昔からの集落や神社がそのまま残されていることがわかる。では、中心部は以前どうなっていたのかと開発以前の空中写真を見ると、ほとんどが田んぼと松林であったことがわかる。つまり、周辺より一段と低地部分だったわけだ。したがって、学園都市は、周到に集落をのこしつつ、帯状に広がった低地部分に計画されたのだ。今回、こうした機会を与えられたことで、僕自身、いままで、この場所がどのように開発されていったか改めて認識できて、そんなつくばに興味が湧いた。

発表では、集落の中の神社とその周辺の画像を提示し、昔からのつくばの遺された風景を見てもらった。

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紫色部分が研究学園都市の中心部。赤いしるしが神社の位置。中心部には神社が見当たらないことがわかる。

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神聖な神社参道

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曲がりくねる道も旧道ならでは

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生垣は防風のためであったり、境界の仕切りであったり

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筑波山が見える場所多し。 すべて”超開発”されている隣の風景であることに驚く。

その後行なわれた参加者との”座談会”では、新旧住民の暮らし方など、興味深いお話もたくさん聞けて、有意義な一日を送ることが出来た。

主催の「田園生活研究会」さん、今回はありがとうございました。また呼んでくださいね。

そうそう、ハブとオーナミ君もいつの間にかひょこり会場に来ていて参加していた。彼らにとっても地域住民の話を間近に聞けたことは、今後に繋がる良いことであったろう。

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室内から見る「花散らし」の風景

最近なんだかんだ忙しくして、楽しみにしていた日野明子さんの展覧会が11日までだったことをうっかり忘れていた。残念。

加藤誠洋

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