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2009年7月23日 (木)

「根気」について

昨年から非常勤講師としてお世話になっている学校で僕の受け持つ授業(2年建築インテリア学科「造形Ⅱ」)では昨年同様「あなたの家」という課題で住宅の設計をさせています。

それぞれが想定した架空のクライアントを別の学生が”設計者”として要望を読み取り、あるいは想像を膨らませて未知なる住居を考える課題。かなり突飛な条件を提示する学生も多く、それをいかに現実に引き戻して住居にしていくかもポイントになる。

外部からゲストをお呼びして講評会をするのもこれで2回目。

今年はゲストとして三上建築事務所の飯島さん、土浦で設計事務所を構える矢口博幸さん、ひたちなか市で設計事務所を構える雨川充宏さん、筑波大学研究員の一ノ瀬彩さんの4名の建築家にお越しいただいた。(雨川さんは非常勤としてこの学校で教えているので厳密には「外部ゲスト」ではなく「身内」ですね)

今回のゲストも「僕が話を聞きたい」という基準でお声を掛けさせてもらった方々で、その想いどおり皆さん大変示唆に富むお話を随所にちりばめながら学生たちにアドバイスをもらった。

学生にとってはプロに自分の考えを認めてもらえるチャンス。なのにプレゼン内容に不十分さが目立つ。授業中にアドバイスしたことを理解していない彼らにやきもきする。出来ないのでなくてやる気がない。「設計事務所に行きたい」彼らにとってのまたとないチャンスなのになぜ力を出さないのだろう。

最後の総評ではこれまでの授業を通して僕が彼らに伝えた言葉は「根気」。

続けること。そして遂げること。学生たちにちったぁ伝わったかな。

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加藤誠洋

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