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2009年5月 2日 (土)

ベンツの喫茶店

1日

毎週金曜日は朝9時から授業がある。ラッシュに巻き込まれないように授業一時間前には学校に到着しているので授業まで周辺をカメラ片手にぶらぶら散歩で時間をつぶす。幸い早朝からコーヒーを飲ませてくれる喫茶店がぽつぽつとあるので歩き疲れると立ち寄ってしばし休憩を取る。早朝・散歩・お茶・・・老人みたいだ。

その中に僕が「ベンツ」と呼ばせてもらっている喫茶店がある(正式名は「ベンツ103(富)」。「ベンツ」は先代がベンツをこよなく愛していたために「そこらじゅうベンツ」な喫茶店。たとえば入り口扉押し板、灰皿などはベンツ柄だし天井中央にもチーク材でつくられた大きなベンツマークのメダリオンが印籠のように張り付いている。店内の壁にはいたるところにベンツ関連の飾り物が貼ってある。外壁だってドイツの民家のようなハーフチンバー様式を思わせるゲルマン魂みなぎる店なのだ。それよりなによりすごいのは店舗の隣に古い型のベンツが丸ごと一台鎮座しているところであるが、「あくまでも先代の趣味だったから」という理由でそうなっているのであって先代亡き後引き継いで店を守っている何人かの女性店主”達”(3人ほどが曜日交代でローテーションを組んで店を切り盛りしているらしい)は皆ベンツにまったく興味がないらしい。

Benz

加藤誠洋

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